TAK44マグナム

メイキング・オブ・スペースインベーダーのTAK44マグナムのレビュー・感想・評価

2.7
「メイキング・オブ・エクスタミネーター2」もそうでしたが、普通に映画ってわけじゃありませんね。
いわゆる公開時に宣伝を兼ねて作られたメイキング番組です。
スティングレイから発売されたブルーレイの特典として収録されていますが、たぶん同じものだと思います。
何故、登録されているのか分かりませんが、観たので簡単に。

トビー・フーパー監督が、SF映画系の書籍などで古典として紹介されていることが多い「惑星アドベンチャー」を86年当時の最新SFXを用いてリメイクしたのが「スペースインベーダー」です。

スタッフやキャストの短いインタビューや撮影風景で構成、これはこれで興味深い映像もみられます。

当たり前ですが、トビー・フーパーをはじめ、ジョン・ダイクストラやスタン・ウィンストンが若い!
そして、カレン・ブラックが実子との共演(主人公役が実の息子さん)について語ったり、「惑星アドベンチャー」の主人公役だった子役さんが警察署長役で本作にも出ており、感慨深さを語ったりしています。

後半に登場する海兵隊が、本物の方々に出てもらっているというのがすごい。
「映画の撮影にかかわれて興奮しちゃうよ〜」みたいな海兵隊員の生の声が聞けますが、部隊を指揮する将軍役が「バタリアン」のジェームズ・カレンなので、どうにも本物の海兵隊員が参加している戦闘シーンに見えなくて困りものです(苦笑)


セル・ブルーレイにて