古い映画なのに、獣のように襲い来る炎のリアルさよ！迫力満点でした！
男くさいアクションムービーなのかと思っていたけれど、ただの消化活動じゃなかった！
宿命に打ちのめされ、葛藤や後悔を重ね、遠回りながらも成長し、恋をして、友情を育み、愛を知り、それが人の悪意に打ちかち、…ってすきまなく密すぎませんか？？
消防士、家族、恋人、犯人、捜査チーム、政治家と、いろんな側面からのアプローチが織り重ねられ、アクションであり、ヒューマンドラマでもあり、サスペンスでもラブストーリーでもあるといったかなり濃厚な一本。
それにしても兄の愛は海よりも深い、じゃなくて、炎よりもアツい。
炎と鉄格子といえばターミネーターですが、兄の男前シーンによって見事にバックドラフトに塗り替えられました。アイルビーバックなだけに。(大喝采)
そしてここできたかベストタイミング、「お前の兄貴は？」でもう心鷲掴み…これぞ映画というものだ！と見せつけられたようでした。
映画と関係ないですが、USJのバックドラフトも大好きです！笑
