消防車の上でのSEXシーンと、緊迫した火災現場のシーンとをシンクロさせちゃう潔さ。
めちゃくちゃ安っぽく下品に仕上がりそうなのに、火災現場の悲惨なシーンゆえの外しで良いのか⁈
いや、でも弟ブライアンはちょっとなぁ・・・
癖の強いワンマンな兄貴スティーブンとの仲の悪さが激しくて良い。
兄弟喧嘩の前半が、まさかサスペンスになるとは想像付かないし、匂わせてもこない。
そんな中、マイペースに淡々と探偵然として調査をしているデニーロの存在がまた気になっていいし、犯人になかなかたどり着けない。
最後は消防士の映画に相応しいラストなんだろうけど、こんなかなしいストーリーだとは知らなかった。
奥さんとは「死が分かつまで」だけど、「死ぬときは一緒！」と消防士に命をかける旦那。辛くなって一緒にいれなくなる奥さんの気持ち分かるな。
あと、スティーブンが隠匿を頼むのは賛同できなかった。。。
絵に描いたような消防士の感動ドラマだけれど、俳優達や炎の恐怖やサスペンスに見応えのある素晴らしい映画でした。
ハンスジマーのあの曲はこの映画に絶対無くてはならないものだった。
usjではバックドラフトのアトラクションはずっと今はclose状態ですが、映画観た後ならさらに楽しめるだろうな。
並び列向かって、一番右に並ぶと最後の化学工場再現セットで、より迫力を味わえますよ。
