このレビューはネタバレを含みます
名作
火事の恐ろしさか描かれている…なんてもんじゃない!炎は生き物なのだ。映像の説得力がすごい。
ラストの大火災のシーンは特に迫力の凄まじさもさることながら、人間ドラマとしても素晴らしかった。
兄弟の絆は序盤から丁寧に描かれていて、喧嘩したりしながらも兄は弟を誇りに思い、弟もまた兄を誇っていたのだ。
タイトルから災害パニックものなのかと思っていたけれど、火災調査から予想外の方向に。なるほどこういう話だったのか…。
放火魔役のドナルド・サザーランドもよい演技だった。
消防に携わる方は常々大変なお仕事に従事されているなと思うけれど、いや本当に…凄い作品でした。
しかし音楽ハンス・ジマーはずるい
ずるいぞ