不器用な兄弟愛がたまらなく熱い!消防士たちの漢の映画!!
偉大な消防士の父の後を追うように、消防士となる二人の兄弟。
父の最期を見届けられなかったのを悔やむように、消火活動にがむしゃらに挑む兄。
父の最期を見たからこそ、その無力感に苛まれ、そのトラウマから脱することができない弟。
その漢二人の心のすり合わせ方が不器用でたまらない。
カートラッセル最高です!
また、二人とも、すごくいいんですが脇役で出るロバートデニーロの存在感たるや。
バックドラフトと聞くと、火がうねうねっと生き物のように動く様と、デニーロの顔が浮かぶ程!!
なので、あれ、捜査官のパート思ったよりも短いなといつも思います。
火を怖く思うようになったのもこの映画が一つの原因かもしれません。
空気が吸い込まれる音、火の舐めるようなあの動き。
音楽やよし!王道的なストーリーやよし!
好きな映画!!
ラストのアクションシーンは激アツ!!