監督は「バックマン家の人々」のロン・ハワード。出演は「デッドフォール」のカート・ラッセル、「真実の瞬間」のロバート・デ・ニーロ、「フラットライナーズ」のウィリアム・ボールドウィン、「羊たちの沈黙」のスコット・グレン、「悪女の構図」のジェニファー・ジェイソン・リーなど。
殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟。だが彼が配属されたのは兄が隊長を務める第17分隊だった。二人は徹底的に反目し合う。が、おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった。
これも何十年ぶりかの鑑賞。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションとしても有名な作品。
初っ端からお父さんが殉職するんだけど、まず火災現場に子供を連れて行くなよ。笑 いくら経験とは言え、めちゃくちゃ危ないところに子供連れ行くお父さんなんてヤバイだろ。笑
ストーリーとしてはただ家事を消火するだけではなく、兄弟の友情や、悪が存在したりと一捻り加えてある。
炎迫力が物凄い。火事は建物の外からしか見たことがないけど、中に入ると炎はこんなにも圧倒的な力をもつのか。
作中のスタンドをかなり本人が実際に演じているみたいなんだけど、相当危険が伴う撮影だったであろうことが分かる。
兄弟で仲悪いみたいに言われていたけど、仲が良い描写もかなり多くて対して歪みあっていない。ただすぐお互いにキレるけど。笑
いろんな意味で熱い消防士の映画。
