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バックドラフトのsensatismのレビュー・感想・評価

バックドラフト(1991年製作の映画)
1.5
2020/122
みる前は筋肉映画だと思っていて、筋肉映画であることは間違いないがサスペンス要素が物語の展開を促していた点がよかったといえばよかった。

クライマックスの工場放火シーン。
火が蠢いていてまるでいきもののようだった。物理的な火が"意思を持ったなにか"になる瞬間を目撃した。

結局消防士の兄は殉職する。
葬儀シーンでまあ壮大なオーケストラが流れてきて、ひとが死んで悲しい場面にそんな愉快な曲流すなよ感動ポルノ?と思った。
ひとが死んで感動しちゃうのってなんかおかしくない?死をエンターテイメントとして消費してるみたいで。安易にやるべきではない。
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