映画好きの知人が「死ぬ前に観たい映画5本」にクレヨンしんちゃんの大人帝国の逆襲を入れていた。
色んな良い映画も知ってるその知人にゴリ押しされたので、本作品と大人帝国を借りることを決意。
死ぬ前にクレヨンしんちゃんって、正直コイツは何をいってるんだ?と思っていたがクレヨンしんちゃんがどれだけ良いものかが今になってわかった。
まだまだ未熟だわ。
素晴らしかった。もうタイムスリップしたきっかけとか、どうやったらそんなんなるねんとか、関係ないしそもそもクレヨンしんちゃんではなかった。
期待してたがそれ以上だし、これは大人帝国も相当期待できそうだと思う。
本来ならスターウォーズのジャージャービンクスのように、しんみりシーンなどでふざけたり、常識なかったり、現場の状況を理解できてないことに対して、空気ぶち壊しやがってでイラつく私だがしんちゃんは子供であり戦国時代、そしてあのキャラクターなので一切そういった感情が芽生えなかった。
それであのラストは正直ずるい。
おまたのおじさんが撃たれたシーンより、帰ってきて空を見上げて雲を指すシーンの方が個人的には名シーンだと感じた。
「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか!」
「21世紀は好きになったら好きなんだぞ」
この2つはここ最近見た映画でもかなりレベル高い名言。
こいつはとんでもない爆弾ですわ。