ドアをノックするのは誰?に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ドアをノックするのは誰?』に投稿された感想・評価

67年、NY、若造のインディペンデント映画というのだから当然ヌーヴェルバーグっぽいし、当然カサヴェテス憧れも垣間見えるわけだが、やっぱり最初からスコセッシはスコセッシだった。
予算感の割に無駄に凝っ…

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kiku

kikuの感想・評価

5.0

ドアをノックするのは誰?(1967)ずっと観たかったドアノック。爽やかなラブストーリーを期待したけどちょっと違って、60年代NYの若者達のチャラいけど、恋人との関係はドロっとしてるし、主人公にはモヤ…

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画面が繋がってなかったりシーンとは全然違う雰囲気の曲を流したりととても挑戦的だった。
主人公の隠しきれない卑しさみたいなのは『タクシードライバー』のトラヴィスにも通ずるものがある。
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0

マーティン・スコセッシ監督作。

巨匠マーティン・スコセッシが脚本と演出を手掛けた長編監督デビュー作で、NYをたむろするチンピラ風情の青年の悲喜こもごもを描いた青春恋愛ドラマです。

NYを舞台に、…

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アメリカ人は皆ジョン・ウェインの西部劇を見るべきだと信じているマッチョなワイズガイが、恋した女性の抱える秘密と、組織でのしがらみの間で葛藤する話。

三流マフィアの日常の愉快で荒削りな数コマを切り取…

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adeam

adeamの感想・評価

2.0

マーティン・スコセッシの長編監督デビュー作。
ニューヨークを舞台にまだ顔に幼さの残るハーヴェイ・カイテル演じる街のチンピラの日常にウブな恋愛模様を絡めた物語です。
無駄話としか思えない長い会話シーン…

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面白い
映像的な手法こそゴダールのようなジャンプカットや撮影を用いているが、他者へのコミュニケーション不全、ホモソーシャル、BGMに合わせた群像的映像運びetc…
スコセッシ作品のエッセンスが既にデ…

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スコセッシ監督の長編第一作。「ミーン・ストリート」(1973)の前日譚であり半自伝的作品。大学卒業時の1965年に6000ドルで作り始めたが全くうまくいかず、その後追加撮影と編集を重ねて4年後に計7…

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M

Mの感想・評価

3.8
全編にわたってスコセッシの若さが溢れている。スコセッシの永遠のテーマ(多分)である「罪と孤独」がかなり荒削りな形で描かれてはいるのだが、その重さを茶化してしまうほどの爽快な音楽と映像が良い。

『タクシードライバー』のトラヴィスは脚本家ポール・シュレイダーの化身だと思っていたが、この映画のハーヴェイ・カイテルを見る限りスコセッシでもあるな。
それにしても、こいつらほんと『捜索者』好き過ぎだ…

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