このレビューはネタバレを含みます
一目見て「アメリのニノだ!」とわかった、マチュー・カソヴィッツ。端正な顔立ちは健在でした(ってかアメリと1年しか違ってなかった)。
SSの中でも人道的(?)なクルト・ゲルシュタインが、自分の研究がユダヤ人虐殺に加担してると知り、やめさせようとする。
その事を知ったカトリック教会の神父がリカルド・フォンタナが、ローマ教皇の力で虐殺をやめさせようとするが上手くいかず、クルトと結託する。しかし…。
こう言った観点のホロコーストものは珍しいと思う。
「神はなぜ沈黙したままなのか」というリカルドのセリフがズシっと響く。