原題は「エルヴィスとアナベラ」で二人が主演
ジャケ写、どこかから持ってきたエターナルを枕詞のように冠した邦題、なんだかなー
ロマンチックなラブコメではなかった
いきなり落ち着いたトーンの中、テキサスナンバーの霊柩車が登場(そして、おいおいUDIラボかよ的な流れ…)
この時点でジャケ詐欺(いい意味で)だと気づかされる
夜の屋外でバンバン照明あてちゃうし、お約束の天気雨、クロモフィルター…絵的には安手のひと昔前のアメリカ映画そのもの
ところが脚本、キャスティング、選曲が素晴らしくて作品世界にぐいぐい引きずりこまれる
エルヴィス役のマックスミンゲラがとにかくいい
父チャーリーも効いている
つっこみどころはあるけれど、ラスト手前のあの光景とかありえないけど、19歳のブレイクライヴリー(初主演?)の鎖骨と胸のふくらみとホクロとほうれい線を見たら許せてしまう
そういえば「アデライン、100年目の恋」に似ているシークエンスも