トルーマンバロウズ

SHOCKER ショッカーのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

SHOCKER ショッカー(2007年製作の映画)
2.9
陰湿な方法で人々を次々と殺害していった極悪殺人鬼シードがついに逮捕されて電気椅子による死刑が執行された。
しかし二回も電気を流したのにシードは死なず、結局警察の独断により生き埋めにされることになった。
生き埋めにしてようやくシードの悪夢も終わったかと思いきや・・・・。

イケメン俳優 マイケル・パレ主演の陰湿な殺人鬼による恐怖を描いたB級ホラースリラー映画。
まず冒頭のシードが見ている犬を殴ったり蹴ったり踏み潰したりする映像があまりにも生々しくて見ていて吐き気と不快感しかなかった。
どう見ても本当に虐待しているようにしか見えなかった。
犬好きの方は鑑賞の際に注意したほうがいい。
シードの殺害方法はかなりスプラッター描写に凝っている印象があってそこはホラー映画好きには良かった。
しかし個人的に気になったのがカメラワークがよく揺れていてちょっとフラフラしたのはどうかと思った。
ラストの余韻もなにもない後味の悪すぎるオチもさすがにどうかと思った💦
全体的にはよっぽどのホラー映画好きでもない限り、特に犬好きの方などは見ないほうがいい映画だと思う。