TS

リターン・オブ・ザ・キラー・トマトのTSのレビュー・感想・評価

1.0
【むしろこの点数以外は失礼】0点
ーーーーーーーーーーー
監督:ジョン・デ・ベロ
製作国:アメリカ
ジャンル:コメディ
収録時間:99分
ーーーーーーーーーーー
伝説のZ級カルト映画『アタックオブザキラートマト』の続編。三年前くらいに一作目を見ましたがある意味衝撃的すぎて、ついにBD化するというのだから1作目と未見の今作を購入してしまいました笑 この2作で9000円近くかけてしまった自分って一体。。
トマトが人を襲うというおバカ映画であり、そのクオリティもお遊戯会に毛が生えたレベルで失笑。この監督はトマトの愛好家だからこんなのを作るのか、はたまたトマトが嫌いすぎてこんなのを作るのか、その真相は謎のままであります。まさかのジョージ・クルーニーが出てしまっているトンデモ作でもあります。

今作は1作目の25年後の舞台であり、狂った博士が殺人トマトを開発。音楽を聞かせれば人間化し人間を襲うというもの。はっきり言おう。それならもうトマトという設定はまるでいらない。ただただ人間vs人間という戦争映画を作ればよろしい。それでもところどころに安っぽいトマトの作り物が出てきては人々は発狂。こちらが発狂したいくらいだ。

ほんとバカ。しかし人間になるという微妙な設定を加えてしまったが故に、1作目よりまとも感が出てしまい余計微妙。このバカバカしさが売りだったのにややもったいない。。ただ、冒頭は1作目の映像を使い回すという手抜き感、メタフィクションの描写が割とありクスッと笑えてしまいましたのでまだ救えた方か。。いろんな意味でこれ以外つける点数を思いつけないです。。
TS

TS