けーはち

ケルジェネツの戦いのけーはちのレビュー・感想・評価

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)
3.2
ユーリー・ノルシュテイン作品をHDリマスターした「アニメーションの神様、その美しき世界」より。中世ロシアのモンゴル人による支配を「タタールのくびき」といってロシア史的に大きな意味を持っているのだそう。フレスコ画の引用で織りなされるアニメーションと、戦に苦しむ民衆の叫びのようなひびわれた大地に赤の差し色が入ってくるのが印象的。