シンキング-ポブ-ポジティブ

北京の自転車のシンキング-ポブ-ポジティブのレビュー・感想・評価

北京の自転車(2000年製作の映画)
3.7
胡同の情景と、そこに不良等が持ち込んだストリートカルチャーが侵食している感じがとても印象的だった。

作中では都会の格差や孤独感、都市化の陰に押しつぶされそうな雰囲気が多い印象であったが、不良と追いかけっこをするシーンでは、人が持つ自由とどこか温かさを感じた、、気がする。

2人にとって自転車がただの自転車では無くないものになり、思いが交錯していく点が好き

胡同が出てくる映画、よくレンガを武器にする気がする。定番武器なのかな?