チビコロ

もののけ姫のチビコロのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
5.0
これはもうなんて言ったらいいかわからんくらい素晴らしい作品。
無駄なシーンが1秒もない。
何回も観るからこそ、いろんな映画を観てきたからこそ、歳を重ねたからこそ
観るたびにいろんな発見や疑問が生まれ、考えさせられる映画。

誰しもが思ってることだろうけど
駿と久石譲は天才やな!
この2つの才能がタッグを組めたという奇跡?運命?宿命?必然?に感謝します。

そして、もっとはやくフィルマークス知りたかったー!
もう何年?
映画好きには最高のアプリなのに。
どうして知らなかったんだろう
どうして知ろうとしなかったんだろう。。。
悔しいw



2020.6.26追記

興奮冷めやらぬ。

劇場で観てきましたよ。
2度と来ないだろうチャンスば逃すはずなかろうもん!

劇場で観ると、今まで気づかなかった人の表情とかが凄くみれた。

ジブリで話題にあがるのが
"誰が一番好きか"問題。(勝手に言うてる)
『もののけ姫』に関しては選べない!

アシタカは文句なしのかっこよさ。
男の子が生まれてたらあんな風に育って欲しいと思うだろうな。

エボシは残酷だけど実は人間味溢れる肝っ玉母ちゃん的存在。
『このひとは私の腐った肉を洗ってくださった』
この一言にエボシという人間がすべて詰まってるよね。

こだまはもういるだけで癒し効果抜群。
あんたたちマイナスイオンどんだけ放つんですか。

オトキさんみたいなちゃきちゃきして頭の回転早くて指示的確な補佐役憧れる。
しれっと病気の人と仲良いのも好感度爆上がり。

サンも、モロも、おっことぬしさまーも、ジコ坊も。
みんな好きー!
ヤックル賢すぎなのに甘える一面にキュン。

そしてなにより
声優陣がはまりすぎ。

あー、『もののけ姫』愛が溢れ過ぎてしまった。
え、ちょっと引いた?
引かれてもしょうがない。
そのくらい好きなんだもん。

そのくらい好きな映画を劇場で観れたこの幸せ。
映画好きの皆さんなら理解していただけるでしょう!

ただ一つ失敗が。
劇場へはメガネじゃなくコンタクトで行くべきでしたね。





個人的な話。
公開当時、私は小学5年生だったようだ。
中学の兄が自分で観てきて、私も観に行きたかった。
親にお願いしたと思うけどなぜか連れて行ってもらえなかった。
そんな中、母が学会帰りにしれっと観てきた事実が数年後に発覚した時はマジで酷いと思ったのを覚えているw

そして大学時代。
人間論なる講義を選択してて、そこで題材に使われたのが『もののけ姫』。
久しぶりに見返して、そこから大好きな映画になった。
『砂の器』も講義で扱ったけど
マイノリティーとかスティグマとか、そこで習ったな。
エボシがしてる格好の意味だとか
タタラバはどういう意味あいがあるかだとか。
なんかもうほとんど忘れたから
今、その講義受けたいよねw

興奮しすぎて饒舌になってしもた。

ナウシカも観れたらいいなぁ。
観たいなぁ。
チビコロ

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