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もののけ姫のtokotonのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.0
日本人ならジブリ見てて当たり前!みたいなジブリハラスメントをかなり受けて、天邪鬼になって猫の恩返しばかり見ていた私がついに映画館でジブリを見るように😢まあ駿のことはどこで見ようといけ好かないんですけども。映画館で見るとめっちゃ集中して見られていい〜。子どものときに見てたらトラウマになってたので、21歳そこそこで見てよかったかな。割と劇中は生活雑音が控えめにあるくらいで、SEとかほぼないところにオーケストラの劇伴が流れるとすごい壮大で感動する。シシ神登場シーンに無音を持ってくるのがすごい。絵も綺麗でするする動くし、脚本もテンポ良く、声優の選び方(美輪明宏の迫力よ)も良く、ジブリすごいってハラスメントを受けるのも頷けた。生も死も司って、善でも悪でもない、ただそこにいるっていうシシ神様の解釈が良かった。神様=善にしがちじゃないですか。まあでもデイダラボッチもこだまもヒトを模した形なんは気になるところ、何か考えがあってのデザインなんかもしれんけど…。私はちょっとファンタジーの生活様式を見るのがすごく好きなので(そこに合理性を見出すのが好き)、たたら場の生活の描き方がすごく好きやった。ただたたら場の女性の全員がおっぱい大きくて、その描写はシンプルきしょい。そこまでエボシ様に付いて行きたい。あとヤックルかわいい、ヤックル大好き、ヤックル…
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