地上波では何度も観ているけど、この度グランドシネマサンシャインにてリバイバル上映が行われているということでBESTIA2Dにて初の劇場観賞。元々よく出来た作品であることに加えて久々に観たからということもあるけど、やっぱり劇場で観るとめちゃくちゃ面白い!!
人間と古き神々(獣たち)の争いを通して、互いに憎しみ合うことからは永遠に続く不幸しか生まれないという強いメッセージ性が感じられるし、人間のより良い暮らしの為の自然破壊に対しても強く警鐘を鳴らしているように感じる。昔観た時よりもその辺りを強く感じられたこと、また言葉の意味にしても今の方が理解出来て断然面白く感じられた映画体験だった。
宮崎駿監督作は他にも好きな作品はあるけど、本作こそ宮崎駿監督の真骨頂と言っても過言ではない作品なのではなかろうか。