【そこは天国?誰も見た事が無い場所へ】
ハネケ監督の長編デビュー作。
この作品の時点でもう既に彼の世界観は出来上がっちゃってます。
1度観たらあのじとーっとした違和感、不快感が心にへばりついて取れま…
"不条理"といえばこの人、ミヒャエル・ハネケの最も彼らしい作品が本作だろう。正直なにか"らしい"ストーリーを求めて観るとつまらなく感じてしまうところはある。だがしかし、それを差し置いても本作は凄すぎ…
>>続きを読む一回目鑑賞2017.11.13
二回目鑑賞
ハネケデビュー作
洗車のシーン、まるで車というフィルターによって家族の三人の心は洗浄される事はないかのよう
電話機を取り、戻さずぶら下げたままにするのは首…
子供時代ちょっとこんな感じだったなあ、と思った。
不安、と言うか、安心がない感じ。
今の家にこもりがち、
ともすれば鬱々とした気分になりがちの時には
観ない方がよかったかもです。
俯瞰してみられ…
ハネケ監督のデビュー作。よくデビュー作には、その監督のすべてが含まれている。とか聞きますが、この映画は正にそんな感じなんじゃないかと思いました。
中盤まで、抑うつ的で虚無感のあるシーンが続き、どの辺…