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荒鷲の翼のmenomaroriのレビュー・感想・評価

荒鷲の翼(1956年製作の映画)
2.8
前半のコメディ調で通すと思ったら後半はずいぶん印象変わってしまう。現実に根ざしたストーリーなんだから唐突にやってくる不幸もそのまま描いているわけだが、冒頭の飛行シーンや海軍と陸軍とのいざこざのようなドタバタから一転して苦労の続く後半とはなんだか相入れない感じ。

病院でタバコをスパスパ吸うシーンが印象に残る。アニメ「風立ちぬ」で論争が起こったが、この時代はどこでもタバコが当たり前だったのだな。
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