舞台は台湾の首都・台北。
映画のはじまりから終わりまで、終始、ゆる~い雰囲気に包まれた映画。
誘拐されてしまうコンビニに店員(しかも、ファミリーマート!)が誘拐した犯人と麻雀を打ったり、警官に追いかけられる主人公が、駅で走ると危ないといわれて早歩きで逃げたり。
「バイク」や「台北101」(500メートル以上の高さがある超高層ビル)などなど、映画には台湾のアイコンがたくさんでてきますが、
一番印象に残っているのはやはり屋台が立ち並ぶ「夜市(ナイトマーケット)」のシーンでしょうか。
私も東南アジアを中心にいくつかナイトマーケットに訪れましたが、規模が大きくナイトマーケット、一つの街に複数あるのは(たぶん)台北だけなような気がします。
台北は、値段的にも時間的にも日本から訪れやすい都市のひとつ。このレビューを書いていたら、また行きたくなってきました(笑)