このレビューはネタバレを含みます
2002年鑑賞
これ、ジェームズ・ウッズが嫌いじゃなければ、きっと楽しめます。
ウッズのカッコ良さと怖さと可愛さが堪能できます。
そしてこの作品では、せちゅない!
「切ない」の一個上の「せちゅない!」です。
設定がズバ抜けて変わってる。
警察官デネヒーは、自分が担当した事件で死にかけて、それをネタに本を執筆したらそれがベストセラーになった。
で、それがもう10年以上前なんだけど、今はちょっと生活厳しいなって状況になっている。
そんな時にまた警官の仕事でピンチに陥り、それを助けてくれる男が現れた。それがウッズ。
ウッズは、自分は殺し屋。自分と自分のボスの話を本にして世に出せ。
ボスにムカついてんだよ。これ出せばボスは終わりだ。ザマーみろ。
って言ってくる。確かにこれ出したらまた本が売れるかも…
そいで二人で殺しを実証するための証拠集めにあちこちロードムービー的な感じもあり、
ウッズの生い立ち知りたいからっつってウッズの両親を紹介して貰ったり(何でだよ!w)する。
自分の両親に警察官を紹介する殺し屋て何なんだよw
可愛いなぁウッズ。子供には優しいし。でも暴れるとおっかねぇし。
プレゼント渡して拒否られたらスッネスネだしww
でも最後、この変わった設定がすんなり受け入れらるように終わっていくんだよね。
そしてせちゅない…。
これ好きだわ~。ウッズ好き。