足引きづり,人相書, 渡し船,子供裸歩き渡り,焚き火,芋食い,足薬,槍持ち講義,宿,子供背中金入れ,相宿,枡酒,按摩拒否,川うがい,口臭チェック,河童泥臭,縁日,柿,天狗面,飲酒気遣い,おでんゆでた…
>>続きを読むいや、わかるんだ作風は。
最後の惨劇もなんかわかる。
主人公が最後に何を受けとったのかをもっと明確にするべきだ。
怒りをどこに向けているのかがわからない。
素敵なエピソードが偶然にも宿屋の中で頻繁…
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旅の人情噺かと思いきや「切腹」にも似た武士道批判。
馬鹿馬鹿しいシステムに疑問を抱く青年主人は酒の席で無惨に殺され、部下の槍持ちは敵討ちを遂げ骨を持って国へ帰り始める。
何も知らないガキが自分も槍持…
【1955年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『道中悲記』(1927)のリメイク。若様とお付きの二人が江戸へ向かう道中での悲喜こもごもを描く人情噺…かと思いきや、という作品。
内田吐夢作品は…
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2022.63 *150
ラスト殺陣
(前半)
・ブラスのBGM
・俯瞰ショットから始まり、間合いのダイナミックさが強調される
(後半)
・BGMなし
・ますます、泥まみれ
内田吐夢について
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なんという傑作……。
こんなに美しいブルシットジョブ批判観たことないよ。やさしくやるせない、アナーキズムの映画だ。
カットが冴えすぎていて、眼が熱い。
サウンドの抜き差しのセンスが良すぎる。
チ…
あんなに嫌いだった片岡知恵蔵があまりに素敵で腰を抜かす。内田吐夢のチャンバラは華麗さを求めず息が切れるまで追いかけ回す肉体性重視の様式に囚われない感じが武士道を徹底的に叩く作風にはまって死ぬほどカッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
街道モノというのだろうか。動きもあるし開けて見えるけど、閉じている。おおきな道っては限られてるし、自然と人が固定される。「旅は道連れ」とは言うけれど、案外本当のことなのかも。見事にグランドホテル。
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内田吐夢監督の戦後復帰第1作。
若様の小十郎とそのお供の源太たちと共に江戸へ向かう槍持ちの権八は、道中で市井の人々の温もりに触れていく。そんな中、小十郎と源太は、事件に巻き込まれていく。
面白かった…