ゆきゆきて追悼のざわめき

おとし穴のゆきゆきて追悼のざわめきのレビュー・感想・評価

おとし穴(1962年製作の映画)
-
戦後の炭鉱の、陰気であり生と生が火花を散らしてぶつかり合うような危うさが印象的だった。田中邦衛の殺し屋と共に子どもも不気味。
幽霊の描写はユーモラス。全体的に不条理で「?」がずっと残るような作品。
武満徹が音楽監督となって作られた音楽は前衛的だが原始的だった。