浅野公喜

墓地裏の家の浅野公喜のレビュー・感想・評価

墓地裏の家(1981年製作の映画)
3.0
フルチ爺、「悪魔の棲む家」的な作品に挑戦するの巻。
エンディングの視聴者置いてけぼり感は相変わらずですが、異常にしつこいコウモリが襲ってきたり謎の少女やベビーシッターの存在といったオカルト要素+ちょっとだけゾンビ要素が混じっててそこそこ楽しめます。

個人的には人が襲われる場面よりも、序盤のマネキンの首が落ちて血が流れる所に惹きつけられました(一応伏線にはなっている?)。

ヒロインはフルチ爺作品でお馴染み実写版「ベルばら」のオスカル。男の子は「デモンズ」のエンディングにちょっとだけ出てましたし、謎の妖艶なベビーシッターはアルジェントおじ3の「インフェルノ」や「シャドー」にも。
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