桂木洋子の、全てどうでもよくなったかのような恐ろしい笑み(美しい!)や望月優子の喜怒哀楽の顔、佐田啓二の憂を帯びたはにかみなど、感情が出たいろんな表情を散々見た後のラスト、表情の見えない沈黙とスピー…
>>続きを読む『惜春鳥』でも印象的だったフラッシュバックの手法が全編に冴えている。それは『惜春鳥』ではある種美化された少年時代の表出だったが、本作においては終戦直後の苦々しい記憶であり、親子のどうにもならない亀裂…
>>続きを読む朝、起きて北品川駅の近くに有る宿からアンミラ😁を目指し品川駅まで歩いた
品川駅より南に有るのになんで北品川駅何だろう。。
高田馬場では何故、鉄腕アトムが流れるんだろう。。
何てことを考えてると猫が日…
戦争で夫を無くした未亡人、2人の子供に良い教育を受けさせるため時に身体を売ってまで金を稼ごうとするがそれを知り軽蔑する子供たちという親の心子知らずというが今でも通じる構図があまりに悲しい。
時折挟ま…
正確には、日本の悲劇じゃなく、おはるさんの悲劇だな。切ねえ。
平和なんて戦争状態でないということでしかない。原理的/歴史的に考えれば全ての「戦後」は全て「戦前」である。
次の戦争ではバッチシ勝とうな…
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「先生、お腹が減るから仕方がなくお米を買う人とお米を売って商売する人とは違います」
初っ端から佐田啓二の歌声聞こえてきて佐田啓二また歌ってるがな…なんだけど本当に良い声しとるな!佐田啓二の役は艷歌…
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戦後の日本は政治もそこに住むひとも腐っているみたいなことがテーマらしいんだけど、そんなことどうでもいいくらいにドラマが面白い。
間借り問題を含む住宅難、遅配欠配を含む食糧難、あたりはおなじみのトピッ…
「日本の悲劇」とは大袈裟な題と思ったが、段々見ているうちに、そうなのかもと納得した。
苦労して子供を育てても、母の苦労子知らずで、理屈では子に勝てない母の哀れさ。
望月優子さん、好演でした。
海外の…
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当時のドキュメンタリー映像を交えた構成で、リアリティが増している。
親の心子知らずで済ますには、あまりにも切ないドラマ。母の愛情の深さに、子どもたちの反発する気持ちも理解できる。
戦後の貧困の中で…