フレスコの傘

レイクサイドのフレスコの傘のレビュー・感想・評価

レイクサイド(2006年製作の映画)
3.5
『そのネズミ、凶暴につき』と同じくジョーダン・バーカーの監督作品だが、この監督才能があるのかないのかよく分からない人だなあ。まあネズミより本作の方が断然面白かったけども。

売れっ子童話作家クレアが日に日に見る悪夢。それは彼女の過去に関係しているものだった。最後まで先が読めない展開ともの悲しい雰囲気が漂う画面作りが好印象で、細部に渡る演出にもこだわりが感じられる作品である。

日本版パッケージはあたかもフォレスト・ウィテカーが主演のように振る舞っているが、ウィテカーが出てくるのは30分後なので注意されたい。おまけにいてもいなくてもいいどうでもいいような役なのだが、ウィテカーが出てくると雰囲気がガラリと変わるのはさすが。

ガブリエル・アンウォーは相変わらずきれいだし、ジャスティン・ルイスの胡散臭い役など役者の使い方なども的を射ている。B級系の作品にしては何気にクオリティの高い作品ではないだろうか。