未来の世紀のブラジルではなかった。
「ぼくの伯父さん」は子どもの頃になんとなく見た記憶があるものの、ほぼ、初ジャック・タチ。
もっと「モダンタイムス」「未来世紀ブラジル」なのかなと思ってたら、ぜんぜん違った。
フランス人って、かたくなにフランス語だし、自分たちの文化に誇りを持ってるし、なんとなく日本と共通点あるので、笑いも日本と同じくハイコンテクストな笑いなのかなと思ったら、ベタベタな笑いでそこが意外でした。
団体客の流れに押されてエレベーターに乗せられたり、窓ガラスにぶつかったり、床の段差につまずいたり、壁ドンしたら天井が落ちてきたり。。。つまりチャップリン的な。バスター・キートン的な。ドリフ的な。
ほとんどの人が高評価なので、たぶんいい映画に違いない。今よりもっと目が肥えたら、気が向いたらまた見てみます。
2018.9.22