コマミー

クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜のコマミーのレビュー・感想・評価

3.0
【いつでも真っ直ぐに】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]

※今日は邦画をご紹介します。

 
初めて"吉本興業"の映画を観た。
"森三中の黒沢さん"が主演ということだが、実はこの作品は続編で、前作は"沖縄国際映画祭"で賞を取っている。
だが僕は、"クリスマス"の映画という事なので、自分のレビュー材料の為に迷わず手に取った。

まぁ、ざっと物語を説明すると、黒沢さんを含む"女芸人達"の、"国籍"を越えた"恋の模様"のお話だ。"フジテレビ"系列の作品という事もあり、フジテレビに馴染みが深い面々が出演している。
その国籍を越えた相手というのが、"韓国人"の二人組の男性だ。
内容だけ見れば、ちょっとほろ苦い恋愛映画なのだが、実は結構"泥沼"だったりしてた。
「⚪角関係」という言葉があるが、要するにこの作品は、そんな作品なのだ。

まず、キャスト陣の演技はまぁそんなに良いとは思えないが、凄い一生懸命やっていたと思う。内容も見応えもあるし、そこまでクオリティが低いわけではないので、そこは安心した。
韓国人に限らず、男の「隙の多さ」に関して、そこまで奥まで"掘り下げず"に描く事が出来た事もあり、見やすい作品になっていた。

クリスマスにちょっとした時間で恋愛映画を観たいという方、吉本の女芸人さんの恋愛映画を観たいという方には、少しだけオススメ出来る作品だと思いました。


余談ですが、あの頃は本当に韓国、流行りましたよね。今もですけど…。
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