このレビューはネタバレを含みます
これは泣きますー。
ラスト、この2時間のシーンや台詞を思い出し涙が噴水のように湧き出ました。
主人公が孤児院出身、おじいさん、中年の男女、子どもからなる幽霊メンバー、交通事故というワード等でなんとなく家族かなぁと薄々気づいてしまいました。
でもそんなこと関係なく感動した。
主人公の自殺がことごとく失敗していたのにもしっかり理由があったのには驚き。
家族が守護霊だったということですよね。
ラストのシーンも良かったけど、
看護師の彼女が父親からの靴を見つけるシーンも印象的だった。
あの意地っぱりぽいお父さんが、娘のために一生懸命靴を選んでいる姿を想像しただけでもう涙腺が。。
ゴーストの類は全く信じていないけれど、ここまでなんとか健康で生きてこれたのも、何か守ってくれている存在があるからなのかもとふと思った。
誰かを愛する幸せ、誰かとご飯を食べられる幸せ、見守ってくれている人がいる幸せを感じた主人公。
当たり前のことを幸せだと実感させてくれる映画だった。