「ジキル博士とハイド氏」の実写映画でおそらく一番奇抜で異端。
ハイド氏になると何故か超巨ペニスになり、先っぽが刃物へと変貌し、挿入して殺す。
ジキル博士を演じるのが若きウドキアな時点で変態映画なのは確定。この人は本当に変態が似合う。高貴な洋館も似合う。
レイプされた女性の膣を見て「直径6cm長さ35cmの獣の男根か…!?」とズバリ推理していた。一体どんな専門家なんだ。
同監督作『邪淫の館 獣人』でも獣の特大ペニスが露わになり、これでもかと射精していた。監督はペニスコンプレックスでもあるんだろうか。
そういや登場する女性が大方コルセットから乳首が飛び出していた。
父の前で自らハイドに犯されながら「見て!」とアピるキチガイ娘も見どころ。
結末は原作とは違い、キチガイじみた偏愛物語になっていた。ネットネトな偏愛と終わらない恐怖のぶつ切りラストカット。
くっそつまんねえと思いながら観てたが、結末のおかげで結構好きな作品になった。