てるる

バンディダスのてるるのレビュー・感想・評価

バンディダス(2006年製作の映画)
2.8
ただのスティーブ・ザーン役得映画。

悪徳銀行屋に父を殺された農家の娘と、同じく父を殺されたブルジョア娘が互いに反目しながらも復讐のため銀行強盗をしまくる。

ダブル主演のペネロペ・クルスとサルマ・ハエックという二大ラテン系美女に協力する科学捜査官がスティーブ・ザーン。

キスの練習とかいって何故か美女二人とキスしまくるハーレム展開。
しかも婚約者もいるっていう。
そのムダなキスシーン観てたら「なんちゃって家族」のウィル・ポールターを思い出したw
あれも完全に役得だったなw

もっと復讐に力入れればリベンジものとして面白くなりそうなものを、単なるハーレム展開にしてしまったのは頂けない。
悪役もたいして魅力無いし。

更にはこの映画には不釣り合いなくらいの渋いオジサン俳優サム・シェパードを師匠役としてせっかく起用できたのに宝の持ち腐れ。

とりあえず暇潰し程度に美女二人を眺めるくらいならいいのかな。
てるる

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