きんゐかうし卿

ラビット・ホラー3Dのきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

ラビット・ホラー3D(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
 
自宅にて鑑賞。C.ドイル:撮影、清水崇:監督・(共同)脚本。劇中でも登場する『戦慄迷宮('09)』の一種のスピンオフと云った体。途中、堤幸彦の『サイレン Forbidden Siren('06)』かと気付く。入子細工的な作り乍ら凡作の域を脱しておらずホラーとしても中途半端。“今里キリコ”の満島ひかりは以前からハスキーな声質と科白回しが気になっていたが、本作の様な役所の方が良いのかも知れない。“今里公平”の香川照之や大森南朋辺りは流石に説得力有り。蔭の有るお淑やかな緒川たまきも悪くない。60/100点。

・特典映像内のフェイク予告編、監督のモウ一つの才能が発揮されており、かなり興味深い。

・鑑賞日:2012年5月4日
★☆ 某サイトより転載 ☆★