インド映画なのに、根がお気楽じゃない。
インド映画なのに、いつもは脇役である英国人が主要な登場人物に。しかもミュージカルシーンを担当してる。
インド映画なのに、カースト制外の不可触民の話題に触れている。
インド映画なのに、と思うところが多々ありました。224分と長尺なので、私はコテコテのインド映画を予想していたようです。途中でこの映画は他のようなご都合主義ではないと気づき、話が読めないのではという不安感とストーリーの急展開にそれ以降かなりドキドキしながら観ることになりました。インド映画だからこう、などという考えは捨て、何も考えずに観れば良かったと後悔しています。
曲が粒ぞろいです。お祭りで主人公とヒロインがクリシュナ神とラーダ神に扮して踊るシーンが特に好き。