ウシエルとウシファー

シュレックのウシエルとウシファーのネタバレレビュー・内容・結末

シュレック(2001年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2019.1.8初鑑賞

有名タイトルでありながら完全ノータッチだった作品。
おとぎ話について、ディズニーとは全く違う角度からのアプローチが笑える。ゼペットじいさんがピノキオを売り飛ばしに来るシーンで「ああ、そういう感じで観ればいいのね」って 笑
作品全体通してテンポが淡々としてる印象。緩急がない。盛り上がりに欠ける。シュレックって意外とテンション低いよね。「結果発表ー!」とか言い出しそうなのに。
観終わった後も「悪くはなかったな」って感想がとても強い。

1番納得出来なかったのは王様の扱い。あの人そんなに悪い人なのか。確かに胸糞悪いシーンは多々あるけど、ドラゴンに食われるのはさすがに可哀想だと思った。
沼の契約もちゃんと守ってるし、悪い王様って訳ではなかったんでしょうに。
そもそも「醜くても気にしない」って言ってるシュレック側が王様の背が低い事(見た目)を馬鹿にしてるのはおかしくないか。罵られても文句は言えないよね。