これこそが真のホラー⁉️
ベルイマン監督が常に新しい実験的作品を模索していた頃に制作。
人格の崩壊を観た者に感じ取ってもらえれば...としているが、監督は物語に意味を求めるのを特に嫌ったらしい。
言…
【あらすじ】
知らない島に越してきた画家を夫に持つ夫婦、その島であった日々を日記と共に回想
【感想】
こういった感性を表現してくれることは本当に偉大だしかけがえがないと思うけど、もっと分かるように…
最初から不穏な雰囲気の中すごく面白かったんだけど物語後半の展開というかオチには正直何これと困惑してしまったが、監督が良いのか撮影が良いのか俳優陣が良いのか独特の質感を持ったモノクロの画面がとにかく素…
>>続きを読む人間の得体の知れない不気味さと緊張感でゾワゾワさせてくる感じ、黒沢清の源流という感じする
「この島でおかしなことがあった」と語る女性自身も正常なのか疑わしい、このパターンの信頼できない語り手はよく…
このレビューはネタバレを含みます
「狼の時刻」
物語は1人の女性アルマへのインタビューから始まる。彼女の夫であるユーハンが消えたと言う… 不眠症を患い精神的にやられていくユーハン。ある日老婆が現れ夫の日記を読めと命じる。その中には…