カス

山の焚火のカスのレビュー・感想・評価

山の焚火(1985年製作の映画)
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わかりづらい。とにかくわからない。
ロケーションとシュチュエーション、設定までは全部完璧なんだけど近親相姦への流れが死ぬほど雑。
終わった後のサラッと感は割と好きだったけどこいつらがまず兄弟ってことがわからない。
それはきっと当時のキリスト教配下において近親相姦を描くギリギリのラインでやっているんだろうけどそんなこと知らない。
わからないものはわからない。
山の上での社会から切り離されたら世界で耳が聞こえない弟と姉が性的関係になるってことはあり得ることだと思うんだけどもっと丁寧に描いてくれないとわからない。
丁寧に描かれたところで近親相姦は理解できないかもしれない。
もちろんわかることが映画のすべてではないと思うしわからなくたっていいものもある。
けれどお話の主軸の部分がわからないと「あぁ、なんもわからなかったな」としか思えない。
翻訳が知り合いで内容についてきいてみようかも思ったけどなんかうだうだめんどくさいことを語りだしそうだからやめた。
お姉ちゃんのおっぱいがでかい。
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