改めて最初から最後まできちんと観たので記録しなおし。
この映画のサブ邦題が"数奇な人生"ですが、ベンジャミンの人生自体はものすごく普通なんですよね。生まれて、遊んで、働いて、旅をして、愛する人と家庭を持って、死ぬ。普通に老いていく主人公だったらなんだこの映画は？となるところを、主人公だけ老いて生まれて若返っていく設定で人の孤独さや愛、人生の素晴らしさというテーマをしみじみと感じさせる作品に仕上げています。
いやあ、20代の頃を演じるケイトブランシェットが美しすぎて、画面に映るだけで涙が出ましたね。
