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ベンジャミン・バトン 数奇な人生のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️Title : 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
Original Title :「The Curious Case of Benjamin Button」
▪️First Release Year:2008
▪️JP Release Date :2009/02/07
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards :第81回アカデミー賞
美術賞、視覚効果賞、メイクヘアスタイリング賞
🕰Running Time:167分
▪️Appreciation Record :2020-286 再鑑賞
▪️My Review
普遍的な人生の素晴らしさを描いた作品。人生について、ほんと考えさせられます。一瞬、一瞬を大事に生きているだろうか?一生に一度の出会いかもしれない、全ての出会いを胸に刻んでいるだろうか?そんなことを考えさせられます。そう、本作はそうせずには生きていけない特別な人生を歩んだ男の物語です。
本作、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説をデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動作です。第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれています。主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に3度目の主演となるブラッド・ピット。共演は『バベル』でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方に注目の作品です。
やはり深いテーマは“人生は素晴らしい”ですよね。どれだけ心を通わせても、どれほど深く愛しても、出会った人々と同じ歳月を生きることができない、その運命。それでも人生は素晴らしい。そういうメッセージがひしひしと伝わってきます。
物語は。。。
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいきますが。。。
まだ幼いエル・ファニングが良いですね!!ケイト・ブランシェット扮するヒロイン、デイジー・フューラーの幼い頃を演じたエルは赤毛でフレッシュな印象です!!

▪️Overview
「セブン」「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャーとブラッド・ピットが、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、0歳で生涯を終えたベンジャミン・バトンの奇妙な人生を、数々の出会いと別れを通して描く。共演にケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン。08年度アカデミー賞では最多13部門にノミネート。(引用:映画.com)

出演は、ブラッド・ピット 、 ケイト・ブランシェット 、 ティルダ・スウィントン 、 ジェイソン・フレミング 、 イライアス・コティーズ 、 ジュリア・オーモンド 、 エル・ファニング 、 タラジ・P・ヘンソン 、 フォーン・A・チェンバーズ 、 ジョーアンナ・セイラー。
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