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エンティティー/霊体のstilograficaのレビュー・感想・評価

エンティティー/霊体(1982年製作の映画)
2.4
霊に犯されたという女性の物語。
悪霊系のホラー映画ですが、その悪霊のリアリティより、全て精神疾患だとする精神科医のほうに説得力が感じられるというのは、ホラー映画としては失敗しているのでは。
(あんまり書きたくはない)あのシーンのビジュアルエフェクトに、相当の力が入っているのはわかりますが、それ以外の特撮がお粗末すぎます。
大体、液体ヘリウムが降り注ぐなかに飛び込んだら、そのものに触れなくても相当の被害を追うだろうに。

なお、エロティックホラーではない(と思う)ので、設定の割には性描写は激しくないです。というか、むしろあっさりしてます。
念のため。
個人的に、妻の友達の悪口を散々言ったあげく、女の人が倒れてるのに見向きもせず、「家を壊したな!」しか言わない友人の旦那さん、最悪だと思いました。
その人とは幸せになれないよ。たぶん。
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