安駒

エンティティー/霊体の安駒のレビュー・感想・評価

エンティティー/霊体(1982年製作の映画)
4.8
エクソシストの霊より暴れん坊!
エクソシスト直下なんだけど
とにかくお唐突は暴れっぷりとレイプっぷりに驚かされる。
バーホーベンのインビジブルはこれをやりたかったのでは?
カーラモーランという人にまつわる実体験らしいけど、体育館でのじっけんとか、液化ヘリウムとかまでやったのか?
科学者たちの嬉々として実験に取り組む様も笑ってしまう。
あと、時代的なものか、精神科の先生たちが全員男で女性にしてみれば気分悪いだろうなあ。カウンセリング
マトモに考えれば性的な抑圧による被害妄想とみれるんだけど、あの規模で証言者がいることとか、何かホラー映画のサスペンス部分をすっ飛ばして異常な霊的暴力に驚かされる。
傑作
安駒

安駒