DJたむりほ

血を吸うカメラのDJたむりほのレビュー・感想・評価

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)
4.3
オープニングのカメラを回しながら娼婦を殺してしまうシーンの映像が怖いのにスタイリッシュに見えてしまう。映画関係者なのにも関わらず関係者まで犠牲にしようとするトム。一体何がそうさせるのか??
精神病を患う主人公トムの(父親が撮影した)幼少期の過去映像が意味不明で狂気。なんだありゃ。。
父親に実験体にされ続けたトムが可哀想だし同情もする。

そんなトムに好きな人が出来るが…

おぞましいが悲しい映画。

まさにイギリス版「サイコ」。
傑作。
DJたむりほ

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