チャップリン作品集1には「成功争い」「ヴェニスにおける子供自動車競争」「ノックアウト」「メーベルの結婚生活」「笑いのガス」の5作品が収められてます。
厳密にいうとそれぞれの監督は違ってて、全部チャップリンなわけではないのですよね〜。
「成功争い」はこのアプリ内に既に単独で存在していて、そちらでレビューしたため省略。
「ヴェニスにおける子供自動車競争」について。
ここでダボダボのズボンを導入し、浮浪者姿を確立したらしいです。
なんともいえないシルエットができあがって、妙な動きがより分かりやすく、より面白くなったように感じました。
ちゃっかり高貴席の手前に座ってたり、何度も何度も自動車競争の録画用に設置したカメラの目の前にはばかって、おかしい。
しつこい！
でもそれが微笑ましくて、可愛らしい。
「ノックアウト」は単独で存在したためそちらへレビュー。
「メーベルの結婚生活」について。
メーベルが良い加減なチャップリンにヤキモチやいたり、嫉妬したりする様子と、それゆえの行動が可愛らしかった。
あのポワポワ跳ね返ってくる人形私も欲しい！笑
「笑いのガス」について。
5作品の中でメーベルの結婚生活と笑いのガスはチャップリンが監督したものですが、他の3つと比べて違うのは音と動きがマッチしてるということ。
音楽の抑揚に合わせて、動きの切り替わりや大小に変化があり、すごいと感じました。
歯医者さんとして1日が始まり、お客さんの性別により変わる対応や、ハチャメチャな動きが面白かった。
座席が倒れたり、自分がくるっと回ってみたり、滑らかなんだけど、ドタバタしてるように感じて面白いです。
チャップリンはチャーミング！
