桃龍

黒い十人の女の桃龍のレビュー・感想・評価

黒い十人の女(1961年製作の映画)
4.0
2018-12-24記。
最後の35mmフィルム映画上映イベントで、名古屋の伏見ミリオン座で鑑賞。
映像に傷みはなく、50年以上前の作品とは思えない。モノクロだと女性の肌は真っ白で、今の女優より美しく見える。
ストーリーも面白く、あのオシャレなピチカート5の小西康陽の熱心な活動によって1997年にリバイバル上映されたのも納得。

2002年にはSPドラマとしてリメイクされたが、監督は市川崑のまま、役者が違う以外はセリフなど9割がた同じでガッカリ。youtubeに丸ごとあったので見たら、50年以上前のフィルムに遥かに劣るヒドい画質だった。
▽本作の配役(当時の年齢)→2002年のSPドラマ
本妻:山本富士子(30歳)→浅野ゆう子(42歳)
女優(第1愛人):岸恵子(29歳)→鈴木京香(34歳)
未亡人:宮城まり子(34歳)→小泉今日子(36歳)
最も若いコ:中村玉緒(22歳)→深田恭子(20歳)
テレビ演出:岸田今日子(31歳)→小島聖(26歳)
テレビ局広報:倉田マユミ(29歳)→木村多江(31歳)
俺:誕生直前(0歳)→オッサン(41歳)
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