「黒い十人の女」と聞いて私が思い浮かぶビジュアルは、自分が大好きな邦画「田園に死す」に出てくる黒ずくめの老婆達なんですが…
それはさておき、この物語の中心となるのはテレビ局に勤めるひとりの多忙なプ…
テレビ局のプロデューサー、風松吉。彼には本妻以外に9人の女がいた。彼の妻と9人の妾、10人の女たちは、集団で風を殺す画策を立てる。
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もうこのあらすじの時点で観たすぎるしね。始まってみれば、…
三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」の中で、撮影所で撮影されていた作品の中に「黒い百人の女」というのがあったが、その元ネタになった作品。近所の図書館に配架されていたので借りてみた。
最初は、主人公の十…
市川崑の画面ひしめく黒い女優達
脚本和田夏十、市川崑監督。
ある人の呼びかけでリバイバル上映。
市川監督作品がビデオリリースされたのを受け鑑賞。
劇場リバイバル公開もされた本作。1961…
月9000円で養われる男。
テレビプロデューサーの風松吉の妻と9人の愛人たちが、共謀して彼を殺害する計画をたてるサスペンス映画。優男はいつの時代もモテていたのですね。「誰にでも優しいってことは誰に…
生き方、価値観、時代の違い。旦那さんはもしかしてポリアモリー(多婚思想)なんじゃないかな。一定数そういう人間はいるわけ。複数の女にこんなに愛されて、今の時代だったらハーレムものやひもものに繋がるから…
>>続きを読むオトコマエで誰にでも優しいカゼさん。うんうん、確かに女が惚れるタイプの男だ〜と思って観ていたが、最後の方ではあまりの不甲斐なさにイライラしてしまった。
それに対して女性陣のタフで行動力のあること!
…
(C)1961 角川映画