「彗星はあと2時間で衝突する。」
2010年、ベルリン。
アメリカ大使館で35億年に一回、地球に大接近するという彗星の話題がニュースにされていました。
スタンドルフ博士は、彗星を発見した研究所であるNLOSI中央司令部の所長です。その娘であるアンナがその所長を引き継ぐかもしれません。
所長とアンナが話している時に、パーカーが警備にやって来ました。
パーカーには、仲良い妻と娘がいます。
しかしその時、未確認の星が衝突し彗星の軌道が変化をして、このままでは地球に衝突してしまうかもしれません。
巨大な彗星が地球に降りてきて激突し、氷河期を迎えた地球で、人類は生き残れるのかという話です。
壮大なストーリーになるはずの設定ですが、内容はとても小さなものになってしまっているところが残念です。
ストーリーの作りがとても雑で、それが観ている者に伝わってしまいます。
この映画には続編が多く出ていますが、どれもとてもB級で残念です。
「いいかね、諸君。
我々で地球を救うんだ。」