あざらし

サイレント・ワールドのあざらしのレビュー・感想・評価

サイレント・ワールド(2004年製作の映画)
2.3
「彗星はあと2時間で衝突する。」

2010年、ベルリン。
アメリカ大使館で35億年に一回、地球に大接近するという彗星の話題がニュースにされていました。

スタンドルフ博士は、彗星を発見した研究所であるNLOSI中央司令部の所長です。その娘であるアンナがその所長を引き継ぐかもしれません。
所長とアンナが話している時に、パーカーが警備にやって来ました。

パーカーには、仲良い妻と娘がいます。

しかしその時、未確認の星が衝突し彗星の軌道が変化をして、このままでは地球に衝突してしまうかもしれません。

巨大な彗星が地球に降りてきて激突し、氷河期を迎えた地球で、人類は生き残れるのかという話です。

壮大なストーリーになるはずの設定ですが、内容はとても小さなものになってしまっているところが残念です。
ストーリーの作りがとても雑で、それが観ている者に伝わってしまいます。

この映画には続編が多く出ていますが、どれもとてもB級で残念です。

「いいかね、諸君。
我々で地球を救うんだ。」
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