パエリア太郎

マルサの女のパエリア太郎のレビュー・感想・評価

マルサの女(1987年製作の映画)
4.4
小さい頃観てて理解してないのに、何だかとてもスリリングで興奮しました。
今も色褪せず凄い力の有る映画だなって思います。

タイトルが出るまでに既にとんでもない引き込み方。
本当に凄いパワーだなって思います。
演技良し、ストーリー良し、テンポ良し、尖った演出良し!!
どのシーンも味が濃いくて、どの登場人物もなんて豊かなんでしょうか。

ちょっと、スケベ目線で好きな演出面を書かせて頂きますと
ビンタされたあとの女性の鼻血とか、セックス終わりのケツにティッシュはさまってたり、胸を吸わせてた老人が亡くなったあとの看護婦の所作とか
キメ細やかで面白い演出の数々。そして笑えるのに生々しい。

ちなみに1番笑っちゃったのはエロでは無いですがヤクザにキャスター付きの椅子を蹴られるシーンです。
凄く好きでキャスター付きの椅子を見ると思い出しちゃいます。

だめよーダメダメ!!!
いい言葉です。
パエリア太郎

パエリア太郎