ピッコロ

怪竜大決戦のピッコロのレビュー・感想・評価

怪竜大決戦(1966年製作の映画)
3.5
怪獣チャンバラとんでも時代劇

OPで🐉の怪獣(この子カワイイ)が🦅の怪獣と戦ってて…。
🦅の攻撃により、🐉の頭が割れて血しぶきブシャー!
頭から血がピューピュー吹き出し続けるので、またか!って思った…。
ただ、今作は、そこからラスト10分まで怪獣さんは一切登場しない…。泣

主人公は、松方弘樹さん!
爽やかなイケメン好青年なんで、おでれ~た!
ありゃ女の子はメロンメロンしちゃうな♪
松方さんは、いつも拳銃持ってオラオラしてるのしか観たことなかったんでビックリぽん!

そんな松方さんは雷丸(途中から自雷也って名乗ってたけど)って言う忍者の役。
親と師匠の仇である大蛇丸を倒すために旅に出る…。

今回は、忍者の映画なので、おったまげた忍法をご紹介!

忍法その① 大ジャンプ!
10mぐらいジャンプしてた松方さん。
敵は、筋斗雲みたいなのに乗って空を飛んでたし…。
空を飛ぶってことは、忍者の基本中の基本らしい…。

忍法その② 首が取れても大丈夫!
今作一番のビックリ仰天忍法である!
敵の大きなカマにより、首がスポーンと切断されてしまう松方さん!
だけど、忍法によって、生首だけで喋ることが出来るし、首なしの胴体だって動かすことが出来ちゃうのだ!
元に戻るときは、生首が宙をふわふわ浮いて、首無し胴体と合体!
すげー!忍者すげーーー!!!
※この不可思議な忍法については、劇中一切説明されません。
※なので、忍者なら出来て当然!と受け止めるしかない模様…。

忍法その③ 幽霊召喚
幽霊を召喚っていうよりかは、幻を見せる?の方が近いかな?
どうなってんの?とか、なんでそんなことが出来るの?とか思ったら負け…。

忍法その④ 怪獣変化の術
時代劇メインの作品なんで、怪獣がどうやって絡んでくるのか気になってたけど…。
まさか、忍法使って怪獣に変身するとは思わなんだ!!!
松方さんが変身する怪獣は、ガマガエル🐸の怪獣(キャワワ!)!
ジャケ写にも映ってるとーっても可愛い子ね!
目が大きくて、角が生えてて、何故か火を放つ!
対する大蛇丸は、冒頭に出てきた竜の怪獣(萌え!)!
この子もジャケ写に映ってる可愛い子!
この二大怪獣が激突するのが今作最大の見どころ!
なんだけど、ハリボテみたいで…。笑
あともう一体怪獣が登場するけど、それは見てのお楽しみ!
ってほどでもないけど…。笑

怪獣映画かと思ったら、とんでも時代劇だったでござる!


こちらも期間限定(2月6日まで)で、「東映特撮YouTube Official」で無料配信されてるので、お急ぎを!!!
ピッコロ

ピッコロ