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怪竜大決戦のmenokiのレビュー・感想・評価

怪竜大決戦(1966年製作の映画)
1.6
1960年代の子供にしか楽しめない作品。

あらすじ

家老によって城主である父を殺された雷丸は、飛騨の蟇道人に助け出され、忍術を教わる。
しかし蟇道人もかつての弟子・大蛇丸によって殺されてしまう。
大蛇丸は雷丸の父を殺した男でもあった。
雷丸は二人の仇を討つため、自雷也と名を変えて旅に出る。


物語が簡単で分かり易く、怪獣や忍者など公開当時の子供が喜びそうな要素がぎっしりと詰まっているので、公開当時に鑑賞した子供達はさぞかし楽しむ事が出来たのだろう。
だが、楽しむ事が出来るのはあくまで公開当時の子供であり、今の子供が観てもショボいVFXと糞演出には満足しないだろうし、かといって大人が観ても内容が幼稚過ぎる為つまらないと感じる人が多いと思う。
演技は全体的に下手だし、怪獣(口寄せ)同士の戦いもかなりショボい。
怪獣(口寄せ)同士が戦っているように全然見えないし、戦闘中に常に抱き合ったり愛撫をしたり、挙句の果てには後背位で突いているようにしか見えないので、正直怪獣(口寄せ)同士で愛し合っているのかと思った。

結構ツッコミ所は多いものの、ツッコむ気力が湧かないくらい退屈でつまらない作品であった。
とりあえず、本作は怪獣の登場が極端に少なく、更に登場した所でガマと蛇が交尾しているようにしか見えないような出来なので、怪獣映画を期待している人はスルーした方が懸命だと思う。
爬虫類同士の交尾をオカズにしている猛者くらいにしかお勧めする事が出来ない作品である。