くろひょう

どついたるねんのくろひょうのレビュー・感想・評価

どついたるねん(1989年製作の映画)
2.5
エ イ ド リ ア 〜 ン!!
("浪速のロッキー"と呼ばれた赤井英和さんの自伝的な映画でした)

"赤井英和"と言えば…?
「アリさんマークの引越社」のCMで有名ですね♪
(追い出し部屋のシュレッダー係…月70時間を超えるみなし残業…等あまり良い噂を聞かない会社ですね〜)

ヒロイン、貴子は「スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説」で"ビー玉のお京"を演じた相楽晴子さんです♪
(現在はアメリカの方とご結婚されて、ハワイ在住だそうです)

その他にも、豪華な俳優陣が出ています!!
・麿赤児さん
大駱駝艦(だいらくだかん)の主催者で、大森南朋さんのお父さんです(笑)
(全裸金粉ショーの生みの親ですよ〜)
・原田芳雄さん
ボクシングのトレーナー役で身体張ってます!!
(50歳には見えない位、身体が引き締まってます)
・美川憲一さん
いわゆるパトロンの役でしたが、見た目通りの男好きの役でした(笑)
(もっと、端っこ歩きなさいよ〜)
・山本竜二さん
バーのマスター役ですが、このお方…超☆有名なAV男優なんです(笑)
(あの加藤鷹さんと肩を並べる位に名が通ってます)

ただね〜、お話が面白く無いの!
(ここ、大事だよね〜)

赤井英和さんがボクシング人生を引退するきっかけとなった試合を再現して、自身の諦めきれなかった夢を叶える為に映画の中でカムバックするというお話です。
(実際はカムバックせずに引退してタレントになりました)

"赤井英和"でググってみると、色々と面白い話題が出て来ました(笑)
(ボクシングをしていたお笑い芸人のトミーズ雅さんと同世代、亀田三兄弟の父親亀田史朗さんと地元が同じ、娘は女子プロレスラー…etc)

ボクシングはルールがあるスポーツなのに、赤井英和さんの言動や行動のせいで残念な物になってしまっていた気がしました。
(ワシにはボクシングしか無いんじゃ!って…知らんがな)

たくさんのボクシングジムやコミッショナーがこの映画に協力をしていましたが、どう見てもボクシングの発展と普及に役立つ映画では無いかな…と(笑)
(「あしたのジョー」には成れなかったかな〜)

最期に…
何故、この映画を観たのか…?
というお話を少し。
(それはもう、ドラマチックで…)

フィルマフレンドの片腕マシンボーイさんは「特命女子アナ 並野容子」、同じくフィルマフレンドのちゃんみゆさんは「どついたるねん」のレビューをそれぞれあげていて、相変わらず変な映画観てるな〜なんて思っていました(笑)
(どの口が言う!?)

後日、TSUTAYAの旧作ドラマ棚タ行でこの2本が隣り合わせになっているのを見つけた時、僕は神の存在を確信しました!!
(何でやねん)

あ、特にオチとかはありませんよ〜☆
(どついたろか!)
くろひょう

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